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ザガーロ(一般名:デュタステリド)は、2015年9月28日にグラクソ・スミスクライン株式会社が、男性における男性型脱毛症(AGA)として厚生労働省の承認を得た新薬です。
AGA治療の内服薬としてよく知られているフィナステリド(プロペシア)やミノキシジルに続き、2016年6月より日本国内でもザガーロ(デュタステリド)の販売が開始されました。
ザガーロ(デュタステリド)の成分は前立腺肥大に適応があり、その後、男性型脱毛症(AGA)にも効能があることが分かり、日本国内でもAGA新薬としての処方が可能になりました。
ザガーロは2種類、「ザガーロカプセル0.1mg(画像上)」と、「ザガーロカプセル0.5mg(画像下)」があります。
*1プラセボ群との優越性1) : 全てp<0.001
*2 フィナステリド1mg群との非劣性2)
*3 フィナステリド1mg群との優越性1) : p<0.003
治療、クラスターおよびベースラインの毛髪数で調整した線形モデルによる検定(変化量は調整済み平均値)
1)有意水準は両側0.0167
2)24週時における99.165%の片側信頼区間の下限が、非劣性限界値-35より大きい場合非劣性が示せたとした
§ベースラインの毛髪数(平均値) : プラセボ群 760.9本(n=151),フィナステリド1mg群 763.8本(n=142),ザガーロ0.1mg群 721.3本(n=160),ザガーロ0.5mg群 767.5本(n=151)
ザガーロは脱毛部位に、太く長い毛の本数が増える効果があり、国内外の臨床試験でも結果が認められています。20歳~50歳のAGA男性を対象とした臨床試験では、頭頂部における非軟毛の毛髪数増加が認められました。
AGA治療薬の臨床試験では、確実に数えられる毛髪(非軟毛)が増えることを「発毛」と定義付けています。また「毛の太さ」にも良い変化が報告されており、頭頂部・前頭部いずれにもAGAの改善が確認されています。
ザガーロに添付されている文書には“基本0.1mgを投与、必要に応じ0.5mgを投与する”と明示されていますが、0.1mgと0.5mgとの間に副作用の差がないことが分かっています。0.5mgの方が効果に優位性があり、また0.1mgと0.5mgの薬量によるリスク差がないことから、0.5mgの処方が主流になる可能性が大きいといえます。
上記条件を満たさない方に対する、安全性や有効性は認められておりませんのでご注意ください。
主には性に関する変化、勃起不全・性欲の減退・精液量の減少などが起こる場合があります。
また体型の変化として、乳房の女性化、乳頭痛、乳房痛、乳房の不快感などが現れる場合があります。
処方されたザガーロは、医師の指示に従い、用法・用量を正しく守って服用するようにしてください。
通常、ザガーロ投与を始めてから効果が見られるまでに半年間ほど必要です。
もし半年間のザガーロ服用を続けても改善が確認できない場合、投与は医師の判断のもと中止します。引き続き服用する場合は、医師に確認しながら「続けるか否か」の検討をする必要があります。
効果の現れには個人差があり、3ヶ月程で改善が認められたケースもあります。
可能です。
ザガーロ0.1mgという用量は、男性の男性型脱毛症(AGA)治療における最小有効量とされています。薄毛・脱毛症以外に、身体に異常が見られない健康な20歳以上の男性が服用する際の、前立腺への影響などを考慮した最小有効量0.1mgが標準用量です。
前述のとおり、0.1mgと0.5mgとの間に副作用の差がないことが分かっているので、選択肢として効果に優位性がある0.5mgの服用からの開始はあります。
男性の男性型脱毛症(AGA)を対象に、ザガーロの有効性とプロペシアで比較した日本人症例を含む国際共同第Ⅱ/Ⅲ相試験では、主要項目である24週時の毛髪数の増加量において、
が示されています。
およそザガーロ0.1mgとフィナステリド1.0mgがほぼ同等の発毛効果です。
つまりザガーロ0.5mgとフィナステリド1.0mgでは、統計学的にザガーロが発毛・育毛効果が高いことが明らかです。
内容・名称 | 回数・数量 | 費用 | 備考 |
---|---|---|---|
ザガーロ | 1箱(28錠) | 8,500円 | プロペシアに続いて厚生労働省から認可された AGA(男性型脱毛症)治療で用いられる内服薬です。 |
当院の発毛成功事例の一部をご紹介致します。
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